2021/11/26 金曜日

【授業風景】障がい者スポーツ学(スポーツトレーナー1年)

スポーツトレーナー1年生の障がい者スポーツ学の授業を紹介します。

今回は、様々ある障害の中から視覚障害に注目し、アイマスクを用いて実体験から学んでいきます。視覚情報を遮断した状態で、階段を登ったり、全速力で走ったりすることにより、不便さや恐怖感を体感します。視覚障がい者が使用する白杖の代わりに傘を用いて、前方の障害物などの立体感や危険も体験します。日頃では何も感じない小さな段差やゴミなども危険に感じることに気づきます。
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学生同士コミュニケーションを取りながら授業は進行します。
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次に、車椅子に座り、足を浮かした状態でフリースローを体験しました。バスケットボール経験者でも、ボールにゴールに届かせることすら難しかったようで、障がい者アスリートの方々のすごさを実感していました。
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障がい者の気持ちを理解することで、ユニバーサルデザインやバリアフリーにの重要性ついても考えていくきっかけとなったようです。

理学療法士、柔道整復師、鍼灸師の医療資格をもったスポーツトレーナーとして、将来、障がい者スポーツに関わっていくことができるように、これからもクラスメイトと共に学んでいきましょう。

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