7/22(木)、23(金)のオープンキャンパスは スポーツトレーナー DAY!
スポーツトレーナーになりたい方、必見!
当日はトレーニング✖️医療の両方を体験できるプログラムをご用意しています。動きやすい服装でお越し下さい。
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薬剤溶出型ステントDES(drug eluting stent)時代の到来
福岡医療専門学校 顧問 桑木絅一(循環器専門医)
心筋梗塞などの冠動脈疾患の治療に、ステント留置は広く採用されています。導入された初期のものは、金属製でした。(bare stent)。このため、ステント内に血栓ができるトラブルにしばしば見舞われました。最近では、DES(drug eluting stent)に代わったため、ステント内の血栓形成の事故は無くなりました。
DESは、ステント材に血栓を予防する薬剤をしみ込ませたもので、しかもステント留置後それを徐々に溶出させ、長期に血栓形成を予防する仕組みとなっています。しかしながら、冠血流は確保されたもののステント留置部以外の冠動脈病変は手つかずであったり、ステント内部に新たな脈硬化病変が出現したり、全身の動脈硬化病変の管理が疎かになったり、など新しい問題も出てきました。即ち、ステント留置がゴールではない、動脈硬化の全身管理が重要である、ということです。糖尿病、脂質異常症、高血圧症、などの管理はさらに、重要であるということです。
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