各県個人相談会のお知らせ
診療放射線科1年生が大濠公園へ行ってきました!
みなさん楽しそうにランニングをしていましたよ〜
入学から2ヶ月が経ちだいぶ学校生活に慣れ、
クラスメイトとの仲も深まっているようです。
高血圧性心不全 福岡医療専門学校 顧問 桑木絅一(循環器専門医)
高血圧症では、高い血圧を維持するために、強力な心収縮力の維持が必要です。そこで、収縮能低下による心不全にはなり難いと考えられます。しかし、現実には心不全となった症例を多く経験します。心不全をきたす原因が収縮能低下以外にもあるということです。今回は、その心不全に至るプロセスついて考えてみましょう。 高血圧症が、心不全に至るには、主として二つの経路があります。
一つは、肥大した心筋を栄養する血管に動脈硬化が進み、心筋への血液供給が不十分となり、心筋の虚血性変化や心筋間質の繊維化などが起こり、その結果心収縮能が低下するため。
もう一つは、心筋肥大のため左心室がしなやかに拡張できなくなり(拡張能障害)、左心室内圧が高いまま心房から血液が流入することになり、左室の上流にあたる左心房圧、肺静脈圧、肺血管床の圧上昇につながり、その結果、肺うっ血、右心不全をきたす経路です。
弾性ゴムにたとえて云えば、収縮能障害はゴムが伸び切ってよく縮むことができなくなった状態、拡張能障害はゴムが分厚く、硬く、しなやかに伸ばせない状態、と考えればわかりやすいでしょう。
両者は、臨床所見や、心エコー検査などから鑑別可能です
心不全は、その起こり方によって治療戦略が異なります。高血圧治療中にその兆候になるべく早く気付き、早めに手を打つよう配慮します。
オープンキャンパスでは模擬授業内に実演も行います。
前回は、平野先生による『温灸』

急に暑くなり、冷房の部屋にいることが多くなったのではないでしょうか。
涼しい!と感じますが、身体が冷え不調を感じてしまいます。
そんなときに『温灸』をすると、とても気持ちがよくすっきりした身体になりますよ。
脳卒中・循環器病対策基本法が成立しました
福岡医療専門学校 顧問 桑木絅一(循環器専門医)
昨年12月に、脳卒中・循環器病対策基本法(正式には、「健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心臓病その他の循環器病に係わる対策に関する基本法」)が、衆議院本会議にて全会一致で可決、成立しました。
この法律の基本理念は、
生活習慣の改善などにより循環器病の予防を推進する、
循環器病患者に対して迅速な搬送と適切な治療を行える医療体制を整備する、
医療保険者に対しては、行政が行う循環器病の予防の普及啓発などの施策に対して、協力を求める、というものです。
脳卒中、心臓病は、日本人の死因の上位を占めており、これを何とかしなければ、という動きは以前からありましたが、国民の意見の集約が得られず、その方策については、実動にはいたっていませんでした。このたび、国もやっと重い腰を上げ、国民を巻き込んでその予防、治療への取り組みを始めた、といったところでしょう。
われわれも、生活習慣病予防につとめる、健診を受診し二次健診も積極的に受ける、など身近で出来るところから、動脈硬化症の予防に配慮し、本法の趣旨を理解し、その活動に参加してみてはいかがでしょうか。
3/12に卒業式が挙行されました。
卒業生代表の言葉を述べた理学療法科米田翔也さん(写真右)と
平成27年3月に同理学療法科を卒業した兄の力也さん(写真左)
Instagramで紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
卒業生のみなさん、本当におめでとうございます。
みなさんが社会で活躍する姿を楽しみにしています(^^)/
長期病院実習を終えた理学療法科3年生は、
症例報告会の準備をしています。
実習で学んだ内容を先生や後輩たちに伝えられるよう
しっかりと発表の練習をしているようです(^^)/
当日が楽しみですね(^_-)-☆
国家試験を終えた理学療法科4年生、看護科3年生は
卒業までの間、集中的な実技研修を行っています。
今回は、包帯の巻き方、圧迫の仕方を学んでいます(^^)/
他学科との交流もできる良い機会です。
最後の最後まで・・
卒業後すぐ即戦力となれるようがんばっています(*^_^*)
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